シャッセ・トゥール

smirnoff_ice2005-03-30

もうすぐバレエの発表会なので、ウイークデーにがんばって練習に行っている。
恥ずかしながら、へたっぴなのにソロパートがあるのだ。1分にも満たないけど。

全然出来なかったブリゼをなんとか克服できたような気分になれたと思ったところから進歩がなく、最後のシャッセ・ツゥール8回は、一度も成功しておらず・・・。
そして、ついに、振り付けが変わってしまった。

妙に存在感のあるふられニキビや肌荒れのことなんかは気にせず、これから発表会までのあいだに、シャッセ・トゥールのことだけ考えていきよう・・・と決意していたのに。

気分は、さながら4回転ジャンプをあきらめた安藤美姫のよう・・・なわけもなく、直前で志望校をあきらめて難易度の低いほうに変えた受験生のよう・・・というほど大げさでもなく。ああ・・なんだか人生を象徴しているようだ・・・などというネガティブシンキングな罠にはまるのはあまりに簡単だけど、嫌だ。

むなしい・・・。

せめて、得意の妄想パワーで、美しいロシアのバレエ団員のつもりで舞台にたってやる!