正しいバランス

smirnoff_ice2004-12-29

雪が降っている景色はちょっと新鮮だなぁ〜。どうせなら、積もればいいのに。
最近めっきり、朝、起きるのが困難。エイヤッて、気合入れて布団から出て身支度するのに時間がかかる。

そして、日記を書くのもご無沙汰。何か思うところがあっても、こんなことをたれながして、何の意味が・・・。誰が見るんだ・・・。というなげやりな気持ちに。おいしいお店の情報や、笑えるネタや、オススメの映画や本や音楽や、美しい何かや、有益な情報が皆無のグチ・・・。くだらないんじゃー! 消えてしまえ! なくなってしまえ! 
・・・アホです。あぶないです。精神的に弱ってます。心のカゼです。布団から出られません。そんなときは、当たり前のことを当たり前の気持ちで、当たり前にできるという幸せを思う。それは、すばらしいバランスの上に成り立っている。

ある部分において、自分はものすごく幸せ者であるという事実を実感した出来事がある。
それは、つい最近、バレエの個人レッスンを、ほとんど準備もせずに、集中力が切れた状態で受けていたときのこと。私は、ステップを覚えるのにやたらと時間がかかる。長年やってきた人がするりと出来ることが、なかなか出来ない。それに関して、悔しいとかそういうこともなく、ただ無心に練習しているかんじ。
そして、レッスン後、みていたバレエ仲間さんたちに声をかけられた。
「先生、こわかったねー。強いね。私だったらあんなこといわれたら泣いちゃう」
ま、まじっすか?! 先生、こわかったかな。必死で、何も気付かなかった・・・。
鈍感???
「幸せな人だねー」

そう。鈍感は幸せの秘訣。無心はすばらしい。バレエのレッスンをするという目的において、先生の態度や言葉に傷付くなんてことは、必要のないことだしね。この受け取り方が、過剰すぎても過少すぎても、よろしくない。私ってば、なんて、いいバランスを保ってるんだろう(趣味のバレエで)。

例えば、ごくごく普通の知人・友人関係だって、ただ街を歩くことだって、ほんの少しバランスを崩すとものすごく困難なことになってしまう気がする。
正しいバランスを保てるようになりたい。

まずは、大掃除!