1年前

1年前に3ヶ月くらい、ときどき日記みたいなのを書いていたのを思い出した。昔から、ときどきノートの隅っことかに、書き散らしてみたくなることがあったのだけれど、最近、めっきり漢字が書けなくなってしまったので、何か書くとしてもパソコンがないとダメなかんじになっている。

1年なんてあっという間に過ぎてしまうのに、読み返してみたらけっこう忘れていたことがあっておもしろかった。何年も日記の蓄積があるって、うらやましいことだ。
「日々のことに意味を見出せない」とか言ってしまい、「意味って、そんなの必要ないし、やばいよその発言」といわれたけど、その通り。もっと日々のコトをアーカイブしよう。マメじゃないのが難点だけど。

ちょうど一年前。

●2003年5月16日 (金)  

どうもつかれている。
特に、合コンがきいていて、ブルーになってしまった。

そんなときは、漫画。ということで、岡崎京子の『恋とはどういうものかしら?』と『うたかたの日々』を購入。図書館で大島弓子撰集を借りて、漫画にうもれてどっぷり浸っていたら、鬱な状態が無問題に思えてきたのでよかった。
おいしいものをもぐもぐ食しながら、だらだら漫画を読むのは最高。

つまらない考えだと思いながらも湧き上がってきてしまう、恋愛に対する猜疑心の一つ。それは、人の魅力にはヒエラルキーがあって、だれもがその頂点の人に惹かれるのだけれど、もちろん多くの人が頂点の人と恋愛できるわけがないので、妥協している。

まだ異性とお付き合いしたことのなかったときに(でも、そろそろ回りのオクテな人たちにカレシが出来はじめていい加減ヤバイと思っていたときに)、やさぐれてそう思っていたのだった。

だれかを好きという感覚をもったときから年月が経ちすぎて忘れてしまったせいなのか。合コンでうまくしゃべれなかったり、テンションがあがらなかったり、モテないせいなのか。
なんだかその幼く無意味でシニカルな考えにとりつかれてしまった。

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だって。うすく覚えてるな・・・。合コン。

今日は、一日ねてしまった。