ステラおばさんのクッキー

朝、ステラおばさんのクッキーをもらった。

夕方、小腹が減る時間に、定例の会議があった。お腹がならないように腹筋に力を入れながら、そうだ、席に戻ったら朝もらったステラおばさんのクッキーを食べよう! と思った。
ああ、はやくクッキーが食べたい。甘いチョコチップをじっくりと味わいたい。昔、横浜駅ステラおばさんのクッキーのお店を通るとき、強烈に甘い匂いがしていたなぁ・・・などということを思い出す。鼻腔によみがえる甘い匂いにゴクリと生唾をのみ、クッキーのことしか考えられないまま会議終了。

席に戻ると・・・ガーン。クッキーがない! どうやら、すでに、完食していた模様。
しかし、チョコチップクッキーを食した記憶が全くないのです。いったい、いつ、食べたんだろう。


「めしはまだか?」
「はいはい、さっき食べたでしょう、おじいちゃん」
・・・っていうシーンと全く同じ状況でした。