亀を抱く

smirnoff_ice2005-03-11

陸亀を抱いた。30センチくらいの身長の、なかなかずっしりと重量感のある、陸亀。その名は、よぽりんちのモモちゃん。

それまで死んだように動かなくても、抱いたとたん、なんとも言えない吐息をもらすのだ。
「ヒーン、フンッフンッ、フンッ、ヒーン、ヒーッ」

ああ・・・かわいい。

というか、たぶん、嫌がってるんだろうけど。
「ちょっとー、やめてよー!! おろしてよ! バカッ」 とでも言ってるんだろう。

もっと、いじめたい。いじりたい。爪を切りたい。かわいい・・・。
小松菜を食いちぎるときの舌がまた、かわいい。
焼酎を飲ませてみたかった。

癒される。亀さんは、とっても長生きだそうで、40年くらい生きることもあるそうな。

赤道直下に生息している亀さんなので、寒がりで、ほおっておくとストーブのそばでじっとしている。
鍛えぬかれたおじいちゃんのヒジのような感触の首筋の皮膚は、変温動物らしくひんやりとつめたい。そんな首筋を指先でなでなでしながらあたためてあげるのを、亀さんはよろこんでいたのかな。

うーん、また抱きたい・・・。