お仕事

smirnoff_ice2005-01-14

改めて言うほどのことじゃありませんが、自分は、何だかすごいキレ者だったり、リーダーシップがあったり、人間的に魅力があったりして、トップに立つような人間ではないし、そのための野心やエネルギーも十分ではないので、現状、生活のほとんどの時間を占めるオフィスワークというものの位置付けについて、悩むときがあります。
だからといって、何の努力もしないとか、いい加減にしていいとか全然思っていないし、オフィスワークをないがしろに出来るほど、人生甘くないと思ってます。
でも、なんというか、がんばるにはがんばるだけの何か目指すものが欲しいなぁ・・・と。そういえば、すごくいいなぁ〜、と思ったホームページがあったのを思い出しました。
2000年のニフティーのホームページグランプリでグランプリをとった、「セールスドライバーの配達日記」というページです。他の入賞しているホームページがそれなりに洗練されたデザインなのに対して、手作り感あふれるシロウトっぽいデザインなので、「あえて、プロっぽくない泥臭いページをグランプリにする方針なのかな?」とはじめは思ったのですが、読んでいるうちに、セールスドライバーさんの人柄に、すごくひきこまれた記憶があります。
セールスドライバーという仕事に対して、真摯に、謙虚に、誇りをもっている姿は、本当に気持ちがよいのです。
そういうのを、目指したいなと最近、ひさびさにキャパオーバーな状態になったので、お仕事について考えてみました。目の前にあることに対して最善を尽くせるように。

よく知らないけど、ノーベル賞を受賞した島津製作所田中耕一さんとか、そんなふうだったんじゃないかなぁ・・・なんて思ったりします。
青色発光ダイオードを発見した人は、8億4000万円もらえるらしいけど、文句いってて、なんだか感じ悪いっす(トクダネザッピング情報だけど)。