お稽古

意味なくどらえもん

バレエの先生のはっとするヒトコト。

「わたし、いったい何のお稽古してるのかしら? と考えるんだけど、けっきょく、どういう状態でいたいかっていうことのお稽古をしているんだと思う。つまりコントロールということ。もっとも美しくある状態をみつけること。出来ないと思うことはやらないほうがいい。無理なことして(たとえば足を高く上げすぎたりとか)くずれてしまう状態を身体にインプットしないほうがいいんです。」

ガツンときました。こ、、これは、ふかい!
何しろ、私の通っているバレエ教室は、年齢層も色々で、将来、そこからプロのバレリーナが誕生するわけでもなく・・・、発表会も正直、別の意味で印象に残ったりしてしまうのだ・・・。ドキュメント映画とか撮れそうなんだけど・・・。 
それでも、自分でお金出して、好きなことしているわけで、完全に自己満足なわけで。わたしたちは、ほとんどの場合において、各々のバックグラウンドや生活などについて話したりはしないのです。バレエのお話だけします。

子どもだったら、ぎゅうぎゅう足をひらいて、無理なことをしていくのがよいけど、大人のレッスンはそうではない。

なんだか、人生といっしょ・・・。