「光と影」

つくづく反省するのだけれど、「自嘲的」「なげやり」「自虐的」発言が、どうしてこうも多いのだろう。人としてどうかと思うし更に自己嫌悪の悪循環。正直、ちょっとした快感を感じているのをいなめないし、いけないいけないと思いながらやってしまう。精神的リストカッターみたいな・・・。
関係ないけど、リストカッターの女の子には必ず彼氏がいる気がする。彼氏のいないリストカッターをみたことない。なぜ?!
とにかく、精神的リストカッターでモテることはありえないし、むしろ人を不快にするし、それがフラれる要因のような気もするし、自分にも快感以上のダメージがあるし不毛すぎる。自分を尊重して大事にできるような何かが足りない。課題だらけ。

神森徹也『光と影』のサンプル版を貸してもらった。
http://www.kamimori.jp/
4年ぶりのアルバムだそうだ。心にひっかかる音があってよかった。
音楽に対するボキャブラリーが貧困なのがもどかしい。
サイトのなかのsound libraryでも曲が聴ける。
自宅スタジオで、すべて自分で作っているらしい。すごい。
アルバムは、借りたけど、ちゃんと買おう。発売日は6月23日なので、まだもうちょっと先。この方には色々と思うところがあるので、そっと応援したい。

自分のライフワークと残された時間のことを考える。もしも自分がミュージシャンで、納得のいくアルバムを作るのに2年かかるとする。あと30年ちゃんと働けるという想定なら、残りの時間で作れるアルバムは15枚。そんな計算をしてみるっていう人と話した。あまり時間はない。焦るような、それだけやればいいのかって思えるような。
まずまずやりきったしと思いながらのんびりできる、おだやかで満ち足りた老後を過ごしたい。日なたで猫をなでながら、いいお茶を飲むのだ。