いつもはのらない早朝の電車でうとうとしているときは、このままずうっと降りる駅に着かなければいいのにと思う。本当に、その瞬間が永遠に続いてもいいと思うほど、あのまどろみが好きだ。あのまどろみにいるときが、一番、永遠をのぞむ瞬間かもしれない。
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