こわいこわい靴の話

smirnoff_ice2005-09-09

先日、結婚式の2次会があり、同僚の女の子と待ち合わせていっしょに行ったのですが・・・。とってもキュートな靴をはいた彼女には、500円玉大の靴ずれが出来てしまっていた。

華奢な靴やサンダルやミュールは、女子力アップの必需品。しかし・・・、その中身は、往々にしてバンドエイドだらけで、傷だらけなのです。かわいい靴は歩くためのモンじゃありません。車で送ってもらって、連続で30歩以上歩くことのない場所で鑑賞するためのものなのです。

今年の夏のはじめに、私は、今年らしいサンダルを購入しました。なかなか歩きやすそうだったので、ウキウキと新しいサンダルで出かけたのですが、しかし、、、しかし、、、しかし、、、5分ほど歩いたあたりから、靴は、恐るべき凶器へと大変身! 痛い痛い痛いーーーー!!!

そして、別の日に、地下鉄で、同じサンダルの色違いを履いている女の子をみつけました。その子のサンダルには、ちょうど私の皮がえぐれたあたりに、厚手のシールのようなものが貼ってあったのです。やはり・・・私だけじゃなかった、あのサンダルは凶器なんだ・・・と改めて納得。
よっぽど、
「そのサンダル、痛いですよね!!!」
と握手を求め、
「そのシールのようなものは、どこに売ってるのですか???」
と詰め寄ろうかと思ったけど、ガマンした。


オーソドックスな靴ずれのプロセスとは・・・。まず、水ぶくれができます。それをケアせずに歩きつづけると、水ぶくれが、つぶれます。靴に組織液がにじみ、さらに歩きつづけると、水ぶくれのやぶれたところから血がにじみます。そのまま歩きつづけると、さらにさらに傷は深くなり、頭痛がするほど痛むのです。

よっぽど気合いいれないと、あの、痛みがフラッシュバック。こわくて、はけません。
そして、今年らしいサンダルは、2回しかはいていないまま、秋になりました。