サランニ

smirnoff_ice2005-05-13

最近、左奥の上の親知らずをぬいた。
歯医者で歯を抜くのは初めてだったので、「抜くしかありません」といわれたときは、びびってしまい、伸ばし伸ばしにしていて、いよいよ抜く日が来てしまった。
「抜歯します」
といわれ、緊張感が高まる。ば、、ば、、、ばばばば、ばっし
そういえば、縄文人は、成人の儀式として抜歯していたんだったっけ。歯がフォーク状になってたりする頭蓋骨の写真を思い出す。叉状研歯とかいったっけ。
なんでこんなことしてたんだろう・・・縄文人よ。

現代にうまれて、麻酔を使えて、嗚呼よかった。

「親知らず」とは、確か、親が死んでから(?)はえる歯ってことで、「親知らず」っていうんだったと思うのだが。(大人になって親ばなれしてからはえる・・・かな)
韓国では、「サランニ」(愛歯、恋歯)っていうのだとか。
親知らずがはえる痛みは、愛(恋)するときの痛みと似ているから。もしくは、愛(恋)をするころにはえてくる歯だから・・・かな。
さすが韓流。ロマンチックだ。

虫歯になったサランニをぬいてしまいました・・・嗚呼ちょっぴりせつない。