忘れることを忘れない

祭り

昨夜は、打ち上げで、肉をいっぱい食べて、お風呂に入る元気もなく、さっさと眠ってしまった。サプライズを準備できる人っていいなぁと思う。そういう瞬間は、一生忘れない。

そして目覚めたら、ものすごく忘れっぽい朝。
目がさめてもすぐには動けないのはいつものことで、ぼんやりしながらなんとかシャワーを浴びる。そして、シャワーを浴びながら、シャンプーをしたかどうか忘れた。あれ? 今、さっきシャンプーしたっけ? したことも覚えてないし、してないことも覚えてない。本当〜にどっちかわからない・・・。シャンプーの減り方とか調べてみたけど結局どっちの可能性もあったので、未解決のままにシャンプーした。今日は2度洗いだったんだろうか・・・それとも・・・。

家を出てからしばらくして、ふとんを干しっぱなしにしていることに気付いた。今日は、雨がふらないことにかけてそのままである。今夜は、ひんやりした布団でねむることになるだろう。
会社についたら、激しくのどが渇いていて、その瞬間、朝、部屋でお湯を沸かして、急須にお茶の葉とお湯を入れ、そのまま飲み忘れて家を出たことに気付く。今ごろ、冷え切って、濃すぎるお茶になっているだろう。ああ、あの瞬間のお茶が飲みたい。


なぜ今朝、こんなに忘れっぽかったかといえば、たぶん考え事をしていたせいだ。だけど、何を考えていたのかはっきり思い出せない。とにかく、心入れ替えようと思った。いつもそう思ってるけどね。まるで「夏休みの計画をたてる」ことで夏休みが終わってしまう子どものようだ。