一年に一度だけいくサウナ

近所に一年に一度だけいく韓国式サウナがある。料金が割高なのだが、一度いったら毎年お誕生日おめでとうカードと無料入浴チケットを送ってくれるのだ。
今日は大掃除の予定が、好きなだけ寝てしまったので深夜にサウナへ。年の瀬にもかかわらず意外に人がいた。誰に話し掛けているのか不明な初老の女性に少しとまどいつつ、たくさん汗をかいて、トラウマになっている昨日の寒さを忘れられた。

コミケ入門

初めてコミケにいってきた。コミケマスターのガイドつきです。
早朝の5時に家を出て、6時に国際展示場に到着し、寒空のした3時間以上、延々ならんだ。
ちゃんと予習していかなかったので、コスチューム考えなくちゃとか、人も多いだろうしあつかったらやだなとか、そんな程度の気分でのぞんでしまった。その結果、朝の3時間はもう、一生の3分の1くらいの寒さを味わった気がする。
この過酷な状況について、前日に配布されてみておくべきだったコミケ旅のしおりには、ちゃんと書いてあったようだ。
・ホッカイロや防寒具必須、冷たい地面に座れるような敷物必須
・劇混みのためトイレはないと思え。水分はひかえめに。

あまりの寒さにあったかい食べ物を口にしたくて、コンビニやマックへ買出しにいっても大行列。
もし、大地震が起こって、東京中の人間が避難所に集まって、避難生活を送ったらこんなかんじかしら。。。

会場に入ると、あまりに広くてたくさんあって、圧倒された。みんな戦利品をつめこむスーツケースをもって、目的のサークルの列に速やかに並んでいたりするし、人気のあるコーナーはもう、つづら折になってものすごい列ができている。「ここは最後尾ではありません」という札をもった人が交通整理。

それにしても、早朝5時半の国際展示場へ向かう電車に乗るときも、会場に向かうときにも、小走りの人が多い。
「なんで小走りなんですかね?」
入門者の一人が質問すると、ガイドさんは、
「走ってはいけないからです。走ると怒られるので。」
と。
こんなにすごい数の人たちが集まっても、混乱してケガ人が出ることもなく、みんな規則を守って、つつがなくイベントがとりおこなわれることがすごい。

コスプレ広場では、知らないキャラクターがいっぱい。寒さにも負けず肌を露出していてかわいかったけど、何のキャラクターかちんぷんかんぷんなのと、寒くて写真をとることすら手がかじかんではばかられた。
オタクの道は厳しいのだ。

来年の目標

お散歩の途中で、かわいい布団をみつけました。布団を干したい…という気持ちにさせる光景です。

来年から、居心地のいい、ぬくぬくとしたお布団のような環境から離れて、久々に転職に近い状態に踏み出します。
「あー」とか「うー」とか「あれ」とか「それ」とか擬態語や指示語だけでコミュニケーションとれるし、同じ場所にニキビできるし、おなかがすくタイミングまで一緒だし、がんばる必要ないし、何にも考えないでしゃべっても共感できるし、グチれるし、素をみせられるし・・・ああ、なんて同僚に恵まれていたんだろう。
でも、好きなことを仕事にできるのだから、もう、言い訳がきかない。キャラ変えてがんばります。

キャラといえば、私の大きなコンプレックスが「人見知り」であるということ。そのせいで、新しい環境に飛び込むことがちょっとばかり不安。初対面の人からは、たいがい「コワイ」といわれてしまう。
でも、人を信じることに決めました。わかりあうことができるし、自分にはその価値があるのだと信じます。


・自虐発言をしない
・仕事も一生懸命
・あきらめない
・アウトプットする
・人(他人も自分も)を信じる